ヒーローモードから紐解くSplatoonの世界観1
皆さんはじめまして、スプラトゥーン大好き人間です。
1の試射会の動画を初めて見た日から心を奪われて早4年。
普段はTPSなんてやったこともなかった人間ですが、なんだこのポップでキュートな新しいムーブメントは!!と心を揺さぶられたのを覚えています。
そんなSplatoonも2の発売からまもなく1年が経過しようとしていますし、先日DLCのオクトエキスパンションも発売されましたね。
スプラ大好き人間な私は以前の様にオクトエキスパンションの世界観の考察を見たい!と思いネットを散見していたのですが、まぁ考察の少ないこと…。
ないなら自分で作るしかあるめぇよ!そしてここを議論の場にしてくれ!!と思いブログを開設いたしました。
ただ、オクトの世界観を語るにはその土台であるSplatoonという大きな世界観は必要不可欠という事で、まずは無印の世界観から紐解いていきたいと思います。
前置きが長くなってごめんよ。
インクリングとは
Splatoonを語っていく上でまず重要なプレイアブルキャラクターでもあるインクリング。
無印のヒーローモードで発見されるミステリーファイルには、地球の海面上昇により地上の生物は息絶え、その代わりにイカの始祖が進化を遂げ地上で生活を始めると書かれてあります。
その進化の果てがインクリングです。
私的には、海面上昇して地上生物が息絶えたというのにその進化の過程でどうしてインクリングが水に溶けてしまうっていうデメリットを背負うことになったのか疑問が残りますけど…。
まぁ、多分この辺はゲーム的な便宜上仕方なかったことなのかなと思うことにします。
というか、なぜ海面上昇したのに陸地にわざわざ上がったんだ、インクリングよ…。
そんなちょっと抜けてるインクリングたちは、子どもの頃はイカの姿で過ごし、14歳になったらヒトの姿とイカの姿を自由に変えることができるようになります。
そのため、14歳になったらイカの世界では最高のムーブメントであるナワバリバトルに参加できるようになります。
イカの世界では、ナワバリバトルで強い者こそイカしてるとされているため、若者はこぞってそのスポーツに繰り出していくのです。
これが、Splatoonの主な世界観ですね。
ちなみに、イカの足は10本ですが、ちゃんとヒト状態になった時にもキチンとゲソが10本あります。(無印の髪型の場合のみ)
そういう細かいところも大好きです
そもそもナワバリバトルとは
イカの世界で流行っているスポーツですが、実は100年ほど前はオクタリアン(タコ)とインクリングが地上での生活圏をかけて争いを繰り広げていたことが始まりです。
現在では大ナワバリバトルと称されているほどの大きな戦争がありました。
勤勉なタコたちは色んな兵器を作り出してはイカたちを追い詰めましたが、結果的にはインクリングの勝利で終わったこの戦争。
そのため、インクリングは地上で暮らし、オクタリアンは地下で暮らすことになったのです。
しかし、元々ナワバリ意識が高く、闘争本能も高いインクリングは、不毛な争いを避けるため大ナワバリバトルをスポーツへと昇華させ、現在では「ナワバリバトルやってないの?えー、ダサー」と言わしめるほど人気のスポーツになりました。
ルールは簡単で、4vs4でチーム分けをし、それぞれのチームカラーで決められた陣地内の床面積を多く塗った方が勝ちというもの。
ミステリーファイルによると、このルール自体は2000年前からあったとされています。
オクタリアンとは
割と楽観的なイカとは真逆で勤勉なオクタリアンは、100年前大ナワバリバトルに敗北して以来、地下に住んでいます。
勤勉で研究熱心なタコたちは、いつか地上での生活圏を手に入れるため、対イカ用兵器を現在も作り続けていました。
しかし、その兵器を動かすためにはエネルギー源が必要になり、タコの世界では常にエネルギー不足が問題視されています。
そのため、イカの世界の中心地であるハイカラシティのイカスツリーからオオデンチナマズを盗んでしまいます。
これが、無印のヒーローモードのきっかけですね。
100年前の大ナワバリバトルで活躍していたアタリメ司令にNew!カラストンビ隊の3号に任命されたイカ(プレイヤー)がオオデンチナマズを取り返すために人知れずタコと戦うというものです。
ちなみに、話をタコに戻しますが、タコの序列の付け方はゲソの数(タコゾネスの場合は頭の上の海藻)が関係するそうです。
他にも海洋生物たちが陸地で生活を送るようになりましたが(クラゲやイソギンチャク、カブトガニなどなど)、彼らはナワバリバトルには参加せず、ギアの販売やお店の経営などで生計を立てている様で、楽観的で享楽的なのはイカだけのようです。
さて、今回はSplatoonの世界観の土台について語ったため、次回は無印のヒーローモードについて語っていきたいと思います。
次回もよろしくお願いします。