ヒーローモードから紐解くSplatoonの世界観2
前回の続き、ようやくヒーローモードの話を語っていきましょう。
前回を読んでない方はこちらからどうぞ。
多分読んでなくても話はわかると思います。
消えたオオデンチナマズ
Splatoonを初めて起動してチュートリアル終了後、初めてのハイカラニュースでオオデンチナマズが姿を消した事が報じられます。
ちなみに、ハイカラニュースのパーソナリティは人気沸騰中のアイドル、シオカラーズのアオリちゃんとホタルちゃん。
しかし、流石はインクリングといったような感じで、享楽的なイカたちは消えたオオデンチナマズに大して危機感を抱いていない様子。
もちろん、実際のSplatoonプレイヤーのみなさんも1回もヒーローモードをした事ないという人もいると思いますし、イカスツリーの隣のマンホールから顔を出しているアタリメ司令の話を聞いたこともない人もいるかもしれませんね。
アタリメ司令の後をついて行き、マンホールを通って地下に行くと、タコツボバレーと呼ばれるオクタリアンの住処にたどり着きます。
何故地下なのに空があるのかはわかりませんが…。
賑やかなハイカラシティとは打って変わって、タコツボバレーは無骨で灰色1色といったような印象ですね。
こういうところにもタコとイカの性格の違いが出ていそうです。
New!カラストンビ隊とは
タコツボバレーの入口ではアタリメ司令が待ち構えていて、唐突に「タコがきよる!」と呟きます。
ちなみに、アタリメ司令の喋る言葉はシオカラ地方の方言のようですね。
そして、アタリメ司令からオオデンチナマズは実はオクタリアンに盗まれたこと、タコは大昔にナワバリをかけて戦った宿敵であること、しかしイマドキのイカたちにはほとんど知られていないことなどを聞かされます。
その大昔にあった大ナワバリバトルでカラストンビ隊のリーダーとして戦っていたアタリメは、新たに「New!カラストンビ隊」を結成。
既に1号と2号はいるらしいのですが、多忙のためオオデンチナマズを取り返す戦いには参加できそうもなく、主に戦ってくれる3号を探していた様です。
まぁ、ほぼ強制的ですが。
ちなみにブキチによると、アタリメ司令が杖代わりに使っている竹筒は大ナワバリバトル時代に実際に使用されていたチャージャーの1種のようです。
よく見たらボロボロの服に勲章が3つも付いてるのが見えますね。
そんなこんなでタコと戦うことになったプレイヤーは、3号としてオオデンチナマズを取り戻す旅に出ることになりました。
餞別としてヒーロースーツとヒーローシューターをアタリメ司令から貰えます。
なんと、1度致死量のインクを浴びてもインクに潜伏すれば回復できる優れものです。
1号と2号の正体
突然入隊させられたのに3号と名付けられ、当然1号と2号の存在が気になりますよね。
ちなみに2人とは無線でしかほとんどやり取りしないので、吹き出しのワイプでしか姿を知ることができません。
あれ、、この2人どこかで見たことあるような…?と思った人はお目が高い。
そう、この2人は冒頭に出てきたアイドル、シオカラーズの2人なのです!(ジャジャーン)
びっくりもなにも、ラスボスでシオカラーズの代表曲、シオカラ節を歌うので誰の目から見ても明らかなんですけどね。
実はシオカラーズはいとこ同士のユニットで、幼い頃からずっと一緒にいるくらい仲良し。
しかも、その2人の祖父がアタリメ司令なのです。
ホタルちゃんもハイカラニュースでシオカラ地方の方言を喋っているので、そこからも分かりますね。
さて、ここからは3号がタコツボバレーを旅するお話になるので次回にまとめたいと思います。
大体はミステリーファイルの話になると思うのでよろしくお願いします。